RSウイルスについて

冬になると毎年流行するかぜなどの呼吸器感染症。その原因となるウイルスは数百種にも及ぶといわれています。中でも乳幼児が最も感染しやすいのがRSウイルスです。その感染力は、ほとんどの子どもが2歳までに一度は感染するといわれているほど1)。2014年は感染者数が観測史上最高となり、翌2015年も流行が続いたため2)(2016年8月時点)、RSウイルスがメディアにも取り上げられましたが、一般の人にはまだそれほど知られていないウイルスです。だけど、じつはとても身近にいて、赤ちゃんの健康をおびやかす存在……それがRSウイルスなのです。
RSウイルスは、秋から春までというかなり長い期間にわたり流行が続きます。
9月くらいには警戒をはじめて、4月くらいまで気を抜かないことが肝心です。

1) 国立感染症研究所 IASR Vol.35 No.6(No.412)
2) 国立感染症研究所 IDWR 2016年 第33週(8月15日〜 8月21日)

感染症発生動向調査によるRSウイルスの流行(全国;2009年6月〜2016年5月)

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