RSウイルスに感染すると

RSウイルスは、じつは一生のうちに何度も感染を繰り返すウイルスです。大人がRSウイルスに感染しても、軽い鼻かぜ程度でおさまることがほとんどです。赤ちゃんが感染した場合も、通常は38〜39度の発熱や鼻水、せきなど普通のかぜの症状が出て、8〜15日くらいで治ります。
ところが症状が悪化すると、細気管支炎や肺炎を引き起こすこともあります。はじめてRSウイルスに感染した乳幼児の25〜40%に細気管支炎・肺炎の兆候が見られ、0.5〜2%の乳幼児が呼吸困難などにより入院しています1)
重症化すると喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒューとした呼吸)や、さらに呼吸が速くなり、呼吸困難や無呼吸があらわれたり、入院による治療が必要な場合もあります。

1) Centers for Disease Control and Prevention(CDC)https://www.cdc.gov/rsv/about/infection.html
(updated: December 4, 2014)

呼吸器のしくみとRSウイルスの感染症の症状

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