RSウイルスってなんだろう?
ここではRSウイルスについてドクターが解説しています。監修:中野貴司先生(川崎医科大学小児科学教授)

RSウイルスについて
先生の解説を見てみましょう

先生の解説

  1. 先生、RSウイルスってどんなウイルスなんですか?

    ママ

  2. 先生

    風邪などの感染症は、毎年流行りますよね。その原因となるウイルスは数多くあるのですが、中でも乳幼児がかかりやすい代表的なものの一つが、RSウイルスなんです。

    RSウイルス

    Public Health Image Library (CDC/E.L.Palmer)https://phil.cdc.gov/Details.aspx?pid=2175
    (2019年5月15日に利用)
  3. 先生

    2歳までに、ほぼすべての乳幼児がこのRSウイルスにかかります1)
    また、ウイルスに対する免疫がつきにくいため、それ以降も繰り返しこのウイルスに感染するといわれています2)

  4. 子どもがRSウイルスに繰り返しかかる可能性があるんですね…。

    ママ

  5. 先生

    RSウイルスに感染しても、多くの場合は軽い鼻かぜ程度でおさまります。

  6. あら、そうなんですか。

    ママ

  7. 先生

    ただし、感染が細い気管支や肺までおよぶと、重症化して、入院が必要になることがあります。

  8. 入院するかもしれないんですか。それは怖いですね。

    ママ

  9. 先生

    重症化の可能性はどの赤ちゃんにもあります。

  10. 先生

    実は、重症化すると、まれにですが、命にかかわる場合もあるので、
    油断できないんです。

  11. そんな…。ただの風邪と甘く見てはいけないんですね。

    ママ

  12. 先生

    そうですね。

  13. では、RSウイルスに注意すべき季節はいつですか?

    ママ

  14. 先生

    近年では、夏頃から翌年の春頃までと、長い期間にわたる流行が認められました。ただし、地域やその年によっても異なるんですよ3)

  15. けっこう長い期間、注意が必要なんですね。

    ママ

出典

  • 1) 国立感染症研究所: IASR, 35, 6: 141-142 (2014)
  • 2) Glezen WP, et al.: Am J Dis Child, 140, 6: 543-546 (1986)
  • 3) 国立感染症研究所: IASR, 35, 6: 137-139 (2014)

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