RSウイルス感染症を予防するワクチンは現在ありません。
赤ちゃんを守るために周りの人ができる予防方法をドクターが解説しています。監修:中野貴司先生(川崎医科大学小児科学教授)

先生の解説

  1. RSウイルスを予防するためには、どうしたらいいんですか?

    ママ

  2. 先生

    まず、RSウイルスの感染力についてお話ししましょう。

  3. 先生

    RSウイルスは感染力が強いです。たとえば、おもちゃなどに付着すると、6時間程度は人にうつる力を保っています1)

    RSウイルス

  4. えっ、そんなに!
    けっこう長く残るんですね。

    ママ

  5. 先生

    赤ちゃんがおもちゃを口に入れたり、さわった手で目をこすったりすると、感染の原因となります。

  6. 先生

    また、ご家族などがウイルスの付着した手で赤ちゃんに触れることや、
    ウイルスを持った人のくしゃみやせきを、赤ちゃんが吸い込んだりすることも原因となります。

  7. 感染の経路は、普通の風邪やインフルエンザと同じですね。

    ママ

  8. 先生

    はい。ですから、RSウイルスの予防としては、次に示す対策2)が有効です。

    • 対策@手洗いうがい

      ご家族の方は、外出の後や食事の前など手洗いうがいをしっかり行うこと

    • 対策Aマスク着用

      ご家族が風邪を引いたときは、なるべく赤ちゃんと接触せず、マスクの着用や手洗いを徹底すること

    • 対策B消毒

      除菌用アルコールティッシュなどで、赤ちゃんのまわりの物をこまめに消毒すること

    • 対策C人ごみを避ける

      ウイルスの流行期には、赤ちゃんをなるべく人ごみに連れて行かないこと

  9. わかりました。予防をがんばらなきゃ!

    ママ

出典

  • 1) Hall CB, et al.: J Infect Dis, 141, 1: 98-102 (1980)
  • 2) 「RSV Prevention」(CDC)(https://www.cdc.gov/rsv/about/prevention.html)(2019年6月4日に利用)
    を加工して作成

RSウイルスについて
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